役人は二重人格である [精神現象]

世界には能吏といわれる人がいる。
彼らの特徴は、二重人格であることだ。

仕事を的確に、迅速に、てきぱきと処理する。
それが殺人や強盗であることは、無意識の世界に放り出されている。

     *。
これは無実事件の検事の尋問で明らかだ。
彼は無実事件を効果的効率的に処理した。
それが無実事件であることは問題にならない。
与えられた仕事を、明瞭に処理した。

*。
これは日本民族の特徴ではないか。
太平洋戦争が、殺人と強盗であることを無意識に放り出し、
その仕事を、効果的効率的に処理した。

*。
それが強盗殺人であることを指摘すれば、いじめ殺される。

無意識を意識させてはならない日本の掟だ。

     *。
そして戦後は、過労死や公害死が、
日本民族の虐殺であることを見ず、
一生懸命働いた。

*。
それが過労死や無実死刑や公害死や自殺であることを、
無意識に放り出し、
生産・販売・消費に夢中になった。

       *。
日本人は能吏だ。
その結果、日本人は虐殺された。

これは自己否定の肯定であり、日本人を襲った。
日本人は自殺した。

*。
裁判や検事や弁護士、そして刑務官は、無実死刑を作り、自殺した。
そのかけらが、際限なく日本を襲っている。

     *。
アイヒイマン裁判は、いろいろ研究されている。
彼の特徴は、彼の行為が殺人であることを知らないことだ。
彼は優秀な能吏であった。

*。
そしてイスラエルが、アイヒマンになった。

強盗殺人を無意識に放り出し、強盗殺人に耽っている。
それが強盗殺人であることは意識されない。

人はもっとも嫌いなものに似る。
それにシンクロしてしまうのだ。

*。
こんなこといったら、現代人類は、強盗殺人鬼ではないか。
エリートは殺人鬼ではないか。

もっとも嫌いなものにシンクロした。

    *。
アイヒイマンにおいては、笑わない目が、輝いていた。
仕事の達成感に満足し、それが殺人であることを知らない。

*。
これが理性の結果ではないか。
物事の効果や効率を追求し、その意味を考えない。

金・官能・感動ばかり追求し、その意味を考えない。
それが人類虐殺であることを認識理解しない。

*。
理性追求世界が、黄昏を迎えた。
そこに湧き上がる超理性だ。

     *。
日本の街は、どこも住宅でいっぱいだ。
だが彼らの生活を維持する仕事がない。

これが理性社会の成れの果てだ。
エリートは殺人と強盗である。
これが能吏社会の成れの果てだ。

肝心なものが抜けている。
自己否定の肯定が、国家体質となった。

*。
その人たちの目は、輝いている。
そこには人間性はなかった。

善悪のパラドックスを解消することが人の道だ。

これを外し、畜生となった。

*。
アイヒマンや日本民族は、畜生であった。
喜びのない目が、輝く。

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