共同幻想は現実にない

共同幻想や愛国心・経済や政治は、非実在であり、嘘や妄想である。
これを現実と思わせ、ここに国家を作ったことは、それ自体狂気である。
これが現代の狂気と犯罪の原因である。

存在しないものを存在するように演技した。
これが偽善と欺瞞の演技である。
これを皆でやれば、金になる。
この金は、現実に存在しない共同幻想であった。

それは人間性を破壊する嘘と妄想であった。
これが現代文明だ。

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実存という嘘、現存在という妄想、
これらが作り出したアメリカの世紀だ。

この豊かさ自体、存在しない。
強者が弱者を殺人・略奪する時、その豊かさは実感する。

殺人・略奪しない時は、豊かさはただの殺人・略奪だ。
殺人・略奪は実存し、現存在となる。

即ち、実存はスターリンであり、現存在はヒトラーだ。
即ち、殺人であり略奪だ。

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実存や現存在は、人間性の否定の肯定だ。
即ち、金の世界は、現実に存在していない。

金を現実化すると、それは現実の否定の肯定であり、
現実をマイナスする。

これで作った世界は、現実を否定する。

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これが民主主義や資本主義の実体である。
それは嘘や妄想であった。

これを現実に在らしめる。
これが共同幻想世界だ。

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民主主義や資本主義は共同幻想であった。
それは現実の存在ではないが、人には霊験新たかな体験だ。
即ち、これで金が作れ、生活が出来る。

人は嘘と妄想で生活していた。

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この嘘や妄想から脱出した日常性だ。

物語や文学でない、現実が再発見された。
物語の国家や文学の生き甲斐は、嘘や妄想であった。

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やっと嘘と妄想の世界から、解放される時となった。
それが日常性の再発見だ。

人は日常を生きる時、現実に存在するのだ。

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現実に生命を取り戻す。
これが日本文化の使命だ。

これは嘘と妄想の純結晶を作れた日本文化の免疫に再生される。

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共同幻想は嘘と妄想の純結晶であった。

共同幻想は日本の発想であり、
これが世界に生命を回復する免疫であった。

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金権世界は、世界を発振させた。
人と金のパラドックスの解消が、問題の本質であった。

これが安定性だ。
ここにしか人は住めない。
これが人の居場所だ。

人はパラドックスを解消しながら生きるのだ。

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超理性でやっと解読できた神のプログラムだ。

人は神にパラドックスの解消を求められた。