感情にも仕組みがある [精神現象]

感情にも、負帰還と正帰還がある。
負帰還すると、感情系は生活・日常・現実を生きる。
正帰還すると、感情は発振し、喜怒哀楽がバラバラになる。
するとこのバラバラになった感情を利用して、
美しい日本とか誇りある日本が、嘘や妄想として、作られる。
これを共同幻想といっていた。

     *。
共同幻想は、感情を発振させ、バラバラにし、
それを一つの感情として、幻想するのだ。

するといろいろなことが、一体に思える。
これがフィーリングだ。
人造感情である。
高度産業経済が生み出した嘘や妄想である。

そこにまとまった感情世界が生まれる。

*。
だがこの人造感情は、現実に対応しない。
これに対応するものは、自然系感情にはないものだ。

それが死刑であったり、戦争であったり、過激化した感情だ。

*。
それは感情で合成できるが、
自然にはないことで、これが自然系感情と区別できない。

    *。
学問芸術は、これを用いる。
感情の幅が広がったと思うだろう。

しかし自然にはない世界だ。
合成感情は過激だ。

*。
これで笑い、泣き、怖がり、
だがそれは現実では、戦争にしかならない。

*。
人の感情は昔は過激であった。

それを優しくした、合成感情でもある。

このパラドックスにどう対応するか。

     *。
感情を優しくすれば、過激感情の餌食になる。
これが文学の豊かさだ。
矛盾を過激化したことでもある。

それに対応するのがKleeneの定理だ。
矛盾に無矛盾あり、無矛盾にも矛盾がある。

これに対応するには、自然感情をより洗練せねばならない。

*。
これがカニバリズムを解消するほどに洗練することだ。

新しいカニバリズム解消手段が得られた。

これは出来るものと出来ないないものがいる。
これ全部に人権を渡すことは出来ない。

*。
世界はこれで混沌に陥った。

感情の過激刺激に世界は狂った。
即ち、人が大人にならなければならなくなった。

だが過激感情で、ますます子供になった。

      *。
世界から大人が消えた!

皆子供であり、子供の方が強いのだ。

これがお上現象だ。
皆分からず屋となった。
これが生存競争を生きることだ。

*。
人間皆バカになった。

その方が金になる。

感情の過集中が起きた。
皆パニックになり、頑固となり、反発しか生きられない!

*。
世界が高機能自閉症となった。
悪いやつほど、威張れるのだ!

これがパラドックスの発振で、秩序を失った世界だ!
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