全員被害者であり加害者である

人類全員加害者であり、被害者である。
即ち、グローバリゼーションは強欲の弱者への殺人と強盗である。

人類はこのパラドックスに陥った。
即ち、このパラドックスの解消が人類の問題となった。

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ここの新しい道徳が必要になった。
人の道は、この加害者と被害者のパラドックスの解消となった。

これが現代の倫理であり、道徳である。

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強者の強欲が、人類のガンになった。

強欲エリートは、弱者を殺すガンである。
強欲ガンが、人類全体に転移し、激痛が世界を走る。

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強欲は痛み止めと点滴で、生き延びる。
弱者には、痛み止めも点滴も与えられない。
死を生きるのである。

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死は人類の存在を不可能にする可能性となった。
これがグローバリゼーションである。

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弱肉強食の生存競争を止められず、人類全滅に突っ走る。

これが慣性となった。
それは人類全滅の反作用である。

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これが人類ガンである。