脱ウェストファリア体制 [現代経済]

経済はゼロ・サムである。
技術革新があると、それが底上げされる。

日本とアメリカが、金融緩和する。
発展途上国は、金利を上げ、インフレを起こす。
全体はゼロ・サムである。
これは経済の衰退策で、経済の自殺である。

*。
アメリカは中国元を下げること求めた。
中国は元を上げた。
自動的に金融緩和で対抗する。

ここで金融業は儲ける。
だが世界はインフレを起こす。
アメリカの失業は多少は改善されよう。

だが世界はインフレとなる。
即ち、世界経済は自殺する。

   *。
技術革新のない世界経済は、自殺経済である。

技術革新のない自由競争や自由貿易は、自殺経済である。

技術革新のないグローバリゼーションは自殺である。

*。
経済は成熟すると超低金利となる。
これは画期的技術革新の要求である。

中世キリスト教社会、
即ち、ウェストファリア体制を超える技術革新が必要となった。

それがエントロピー安定世界である!
これが次の資本の投資先である。

*。
この認識がなく、世界は殺し合いをやっている。
そこに勝者はない。

   *。
日本は超低金利に一番乗りし、
イスラム金融を導入し、
技術革新経済を世界に要求した。

超低金利は安定経済以外の何ものでもない。

*。
これからは、イスラム金融下で、エントロピー安定=最適化をやるしかない。
これが脱ウェストファリア体制だ。
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