江戸時代の本質 [現代文明]

江戸時代は、
警察や消防を東西に分け、
何年か毎にこれを入れ替える。
勝海舟にいたっては、やくざを公安につかった。

役所を固定しては、新陳代謝がなくなり、糞詰まりを起こす。
これが官僚制の問題だ。
西欧も、必要悪に崩壊した。

警察や消防を入れ替え、市民がどっちがいいかを判断する。
つまり、体制として負帰還を掛けている。

結局、これはパラドックスの解消である。

    *。
江戸時代の前半は安定していた。
隠密を使い、藩の悪事をつかませ、取り潰す。
これは負帰還である。

後半は、餓死と飢餓の時代であった。
体制全体が狂ったのである。

*。
体制が正帰還を起こし、自殺した。

部分的には負帰還があったが、全体が正帰還を起こした。
即ち、嘘と妄想に狂った。
偽善と欺瞞、即ち、嘘と妄想の正帰還になり、自己否定の肯定を生きた。
即ち、自殺した。

    *。
日本はこの繰り返しだ。
日本帝国、自民党独裁、これは全滅への行進曲であった。

体制は、家の建て替えのようで、古くなったら、建て直す。

*。
アメリカも日本も、家の建て替え期に入った。
民主党に変えただけではすまない。

国家の建て替え、即ち、ゼロリセット期だ。

      *。
古くなった国家を、新築するのだ。

古代ローマ帝国は、全体に負帰還を掛け、一千年を全うした。

*。
アメリカも日本の、国家自体古くなったので、ゼロリセットが必要になった。
社会自体をパラドックスの解消にすれば、古代ローマを再現出来よう。

*。
アメリカも日本も、金融改革で生き延びられない。
国家を社会に変えなくてはならない。

エネルギー天動説を、エントロピー地動説に進化しなくてはならない。

    *。
民主主義と資本主義は完成し、老衰し、ガンとなった。

これを越える改革が必要だ。

*。
それがパラドックスの解消運動だ。
ここに世界連邦が生まれる。

人類と人間の不動点が必要になった!

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