ヨーロッパは国家を超えた [現代文明]

ヨーロッパの社会主義は、人類と人間の交点をとった。
即ち、人間性を不動点とする世界に一番乗りした。

アメリカが理解できない道理だ。
理解できないことは間違いとする。
ここに国家原理主義を垣間見る。
国家は間違っていても、正しいとしないと成立しない仕組みだからだ。

*。
国家原理主義は、国家と国民の平行線であり、これが絶対国家だ。

絶対国家の民主主義、ファシズムに過ぎない。
アメリカはファシズムの国だ。
アメリカの正義が、ファシズムであることが分かる。

国民は成功物語にしか、夢見ることはない。
これを自由といっている。

     *。
成功物語は、カニバリズムだ。
強者が弱者を殺して食う世界だ。
これが強者の論理だ。

*。
日本、アメリカ、中国、そしてインドもカニバリズムだ。
殺人鬼が社会を支配している。

人権はある訳がない。
人権は社会として、弱者を殺さないことだ。

     *。
美しい日本、これはカニバリズムの正当化だ。

これが司馬遼太郎の世界であり、村上春樹の世界文学だ。
彼らはカニバリズムを正当化している。

*。
カニバリズムの問題を、心の問題に還元し、
カニバリズムを不問にし、美しい良い心地に耽るのだ。
ここに人権などある訳がない。

*。
ヨーロッパはこの世界を脱出し始めた。

     *。
これがパラドックスの解消問題である。

人権と殺人のパラドックスの解消問題、
これは人類と人間の交点に現れる。
これが最適化だ。

*。
人権は殺人である。
これが平行線原理であり、対偶対称性だ。

これが貧しい精神現象だ。
ここに精神がある訳がない。

美しい文学は、貧しい精神の正当化だ。
それは対偶対称性だけが認識する。

*。
対偶対称性の認識は、最適化を可能ならしめた。
それはカニバリズムの解消である。

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