満点主義は暴力そのものである

満点主義は、人間を神格化し、それは人の住むところではない。
満点主義は、消点であっても、目標や目的ではない。

仏教や儒教は、満点を求め、崩壊した。
それは人間の否定であったから。

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「完全な人間」はヨーロッパも求めた。
それは僧院のでの話だ。
現実の人は、差別や紛争によって、鍛えられた。

東洋は消点を真に受け、アスペルガー症候群となった。
悟りを誠心誠意追求し、人間性を失った。

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これがヨーロッパと東洋に違いである。

ヨーロッパは現実に人間性を確立し、東洋は非現実に悟り人間を求めた。

東洋は、人間を否定し、心や魂は人への暴力でしかなかった。
ここに悪党が支配する凶暴な現実が生まれた。

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キリスト教文化圏と仏教文化圏はまったく違う人の世界だ。

東洋の悟りはメタ文化であり、現実は人が殺しあう世界だ。
東洋は人間の統合に失敗した。

この事情は1Q84が明らかにした。

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東洋はいいことは表の人格が受け、
悪いことは裏の人格に放り出し、意識から抹殺する。

東洋は二重人格だ。
表裏でまったく違う人格が現れる。
表は善人、裏は殺人鬼だ。
これが優しさと残酷さだ。

日本はその純結晶を作った。
それは秀吉ウィルスを通して、アメリカに移植された。

そして日本は中国を産業国家として立ち上げ、
米中を衝突させて、両者を抹消する。

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日本文化は、証明できないこと証明した。

これが超知性、ハイパー・インテリジェンスである。
この世界は理性では読めない。

嘘の中に真実を結晶する、Kleeneの定理だ。
それは紫式部が使っていた。
これがハイパー・インテリジェンスだ。

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日本もまた、お上体制とクール・ジャパンに切り裂かれていた。
このパラドックスの解消が問題となり、
お上体制を世界に重ね合わせ、世界から極悪を一掃する。
そういう段階となった。