苦しみに耐えることは 悪に耐えることである [精神現象]

自分は自分である。
即ち、自分は自分の自己同型写像である。
即ち、自分は世界の抵抗である。

自我はこういう特性にある。
幾ら自我をいじくっても、人間性には至らない道理だ。

     *。
自分に耐える生き方をすると、それは悪に耐えることにある。

自分の苦しみに耐えることは、それは自己殺しである。
それは殺人の世界だ。

*。
ここに人間性はない。
自己と他者が、交わらない。

人間性はあらゆる人の交点に成立する。
それを殺すのが主体の論理だ。

*。
自分を殺すことは、カニバリズムの始まりだ。

無私は自分殺しだ。
仏教は殺人世界だ。
人の死体化だ。

      *。
仏教の修行は、自分を殺すことだ。
それが葬式仏教だ。

*。
それがクローズド・ループの正体だ。
これが閉塞感でもある。

自分の苦しみに耐ええる。
それは人を殺すことに耐えることでもある。
この違いを認識しない。

*。
かくして日本人の喜びは、殺人の喜びとなる。

これが日本人の引きこもりだ。
日本人は自殺衝動、殺人衝動にある。

武士道とは、死ぬこととみつけたり。

         *。
無私に死ぬことが日本美学である。
では無私とはなんだ。

世の中のために死ぬこと。
これは殺人でしかない。

*。
日本人はこれが自己同型写像であることが分からない。
それは理性がないからだ。

源氏物語の主人公を殺してしまう紫式部だ。

*。
太平洋戦争中も、若者にとにかく生きろ、
そういって死んだ人がいる。

国のために死ぬのでなく、国のために生きろ。

*。
国のために死ぬことは、殺人でしかない。
そういう命を餓死させたいいのか。

     *。
無私とは殺人である。

無私と殺人は、対偶対称である。
無私と殺人は、自己同型写像である。

*。
苦しみに耐えて生きることは、自分と他者や社会の殺人である。
苦しみに耐えることは、殺人である。

この引きこもりを抜け出る。
閉塞感に引きこもらない。
これが若者の引きこもりである。
それは殺人者にならないことだ。
殺人から引きこもる!

     *。
逆自己同型写像、
これで対偶対称を好ましい方に逆転する。

自己同型写像が分からないとこれは理解できない。
理性がないと出来ないことがある!
これが日本の沈没現象だ。

今はこのご時勢だ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。