悪魔のお菓子 [現代文明]

Kleeneの定理によって、感動と幸福には、
良い部分と悪い部分がある。
それは言葉にすると、区別できない。

*。
「お母さんのために家を建てる。」
多くの日本人を虜にした。

だがそれは日本自体を破壊した。

*。
お母さんが求めていたことは、お天道様に恥じないことではなかったか。

立身出世でなく、誠実に真実を求めることではなかったか。

そう考えると、感動や幸福は、嘘や妄想となる。
これは国家や文学、宗教や道徳の立場である。

      *。
感動や幸福は、悪魔のお菓子ではないか。
世界は権力が無力を殺して食う世界だ。

これが苦しみの原因ではないか。

*。
天国を求め、作ったのは地獄であった。
感動や幸福は悪魔のお菓子であった。

Kleeneの定理の定理により、
感動や幸福には、良い部分と悪い部分があり、
これは言葉で区別できない。

良心良識、即ち、真実への誠実さこそが人の生き方である。

    *。
これがゲーデルの不完全性定理であり、Kleeneの定理である。

これは人なら誰もがもっている。

これを感動や幸福とすると、悪魔が悪魔屋敷に釣るお菓子となる。

*。
ここに紫式部の「普通」がある。
普通であれば、悪魔のお菓子を食べない。

天国は悪魔のお菓子であったのだ!
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