生きることは パラドックスの解消である [精神現象]

生物は負のエントロピーを食べるものだ。
人が生きるということは、パラドックスを解消することだ。

共通することは、負帰還システムだということだ。
負帰還によって、生物や生命は維持される。

    *。
その対偶として、正帰還もある。
命を維持するためには、負帰還でなければならない。
そのためには、命を破壊する正帰還も必要だ。

これが生死に対応する。
生死は、破壊と再生のパラドックスである!
細胞は絶えず死に、絶えず新しい細胞に入れ替わらねばならない。
その限界に達すると、生命が死を迎える。

生死の間に、命が宿る。
生死の負帰還に命が存在する。

     *。
矛盾の無矛盾。
爆発力にも、正しいものと、間違ったものがある。

負帰還に必要は爆発力と、生命を壊す爆発力がある。

何事にも真偽がある。
即ち、正しい矛盾と間違った矛盾がある。

これが分かって知性は新生した。
理性の原罪を消滅した。

*。
細胞の生死の間に、命があった。
間違った命と正しい命が区別できるようになった。

間違った理性が、死に至る病だ。

    *。
経済成長にも、真偽があった。

真偽は証明不能である。
ただ二つのモードがある。

それがどちらかを判断する判断力が必要だ。

*。
経済成長すればいいものではない。
正しい成長を知るものは、洞察力だ。

間違った成長と正しい成長。
それを理性では判断できない。
それを知る洞察力だ。

*。
理性+i洞察=知性。

即ち、金になればいいものではない。
正しい金と間違った金。
これを区別できず、理性地獄に嵌った。

この判断力が理性に必要だ。
それは理性ではない。

    *。
矛盾の無矛盾。
矛盾にも正しいものと間違ったものがある。

それを理性は判断できない。
その判断は洞察力や想像力だ。

これで現代文明は発振した。
これはやってはならないことだ。

*。
即ち、生きることは、パラドックスの解消である。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。