アホ・バカ・間抜けの三本の矢 [精神現象]

法律や判決は、現実で実証されたものでなければならない。
現実で検証されない法律や判決は、ただのお呪いだ。
この魔術で国家を運用することが国家原理主義だ。

法律や判決は、現実と交差していなくてはならない。

*。
現実に成り立たない法律や判決で国家を運用する。
即ち、国家は間違っていても正しい。

この国家は外敵に戦争、国家への犯罪を死刑にして成り立つ。

国家こそは、国家の否定の肯定であり、即ちガンだ。
国家は全滅する手続きだ。

民主主義と資本主義は、全滅した。
これが現代の大恐慌だ。

   *。
またぞろ国家を立ち上げる。

国家は神のダブル・バインドである。
国家は国家を殺し、国民を殺す手続きだ。

それを法として行うのだ。

*。
人類は社会を作って、大人になる。

国家は人を大人にさせない手続きだ。

*。
この自縄自縛をどう超えるか。

人の人類意識や人間意識の問題だ。

    *。
自由貿易は、国家権力が市民を殺す道具だ。
国家権力だけが栄え、国民は死を持って応じる。

自由貿易、自由と正義は、
世界市民を奴隷・家畜・乞食にする道具だ。

*。
その対偶を読めば、これは直ちに明らかだ。

自由と正義は、その人類破壊思想を、
人類の福祉厚生と上書きし、世界に公然と晒し、
人類はこの金融と自由貿易で、
豊かになると思い込まされ、
現実に人類を呑み込んだ。

自由と正義こそは、人類を酔わせ、すべてを奪う酒だったのだ。

*。
金融と自由貿易は、人類をアルコール中毒にする仕掛けだった。
こうやって死ぬまで働かせ、国家権力は強欲に溺れられる。

      *。
かくして人類は、国家権力の奴隷・家畜・乞食となった。
実にうまく騙したものだ。

対偶読みができない祟りだ。

この知性の壁をプチ抜いた「パラドックスの解消」理論だ。

*。
人類は、アホ・バカ・間抜けの三本の矢であった。

やっとこれを克服できる知性が身についた。
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