理性と知性

理性は未知の問題を解決することである。
これが発明発見である。

知性は、答えの分かった問題の処理のルートを求めることである。
例えば、環境問題は、どうしたら処理できるか。
即ち、答えの分かった問題を処理することである。

これは発明や発見の上位階型の問題だ。
するとラッセルのパラドックスが現れる。
即ち、パラドックスの解消問題である。

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知性は理性の上位階型の問題処理である。

例えば、日本の赤字処理は、問題解決でなく、パラドックスの解消問題である。
これは理性では解けない。

理性は発明発見だが、知性は探検である。
目的地は分かっているが、そこのどのように到達するか。
即ち、冒険の問題である。

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方法論が根本的に変わった。
いろいろのやり方がある。
だが目的は明瞭である。

知性はパラドックスの解消問題である。