国家は病気である

国家伝染病とも言うべき、国家が発振する伝染病がある。

これに掛かることが、正常とされ、これを超えることは変人とされる。

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国家はダブルバインドである。
国家に従えば、国家に殺される。
国家に背けば、国民に殺される。

量子力学によって、トンネル効果が発見された。
国家や国民をトンネルしてしまえばいい。
但し両者から無視され、敵視され、破壊される。

それはニュートン力学の主体を取るからだ。
ニュートン系に主体を取らない量子力学だ。

量子の位置を運動量は、同時に測定されない。
それが不確定性原理だ。
これによって国家の位置と運動量の両方をすり抜ける。

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国家は人をガンに掛ける方法だ。
国家の痛みを国民が共有する。

国家に激痛が走れば、国民にも激痛が走る。
この一つが家族殺人だ。

そうしないと国民と認められない。

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そうして人々を争わせ、ここに平衡を取る。
これが国家の安定だ。
これが国家秩序だ。

国民を敵対させ、その均衡を国家の安定とする。

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国家が狂うと、国民同士を争わせ、
国家側を勝ちとする国家秩序だ。

いつも国民同士の争いが必要だ。
そして愛国心側が勝つ。

愛国心で平衡を取るには、争いが必要だ。

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アメリカはアルカイーダを必要とする。
彼らを潰すことで、アメリカは存在できる。

国家に敵が必要だ。
それを潰すことで、国家は存在する。

その敵が犯罪である！
これを潰すことで、国家は存在する。
国家は犯罪である。

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ここにヘゲモニーが成立する。

国家が争うことで、ヘゲモニーが必要になる。

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中国は、元安で、アメリカと敵対し、
領土問題で日本と敵対する。

かくして国家は安泰だ。

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日本の使命はこのヘゲモニーを一掃することだ。
世界最強の極悪が、ヘゲモニーの免疫となる。

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国家原因病理
いや国家が病気であることで国家は存在する。

この結晶がヘゲモニーであった！