自我と人間性 [精神現象]

理性と人間性は不確定性原理で遮断されている。

西欧は理性に生き、紫式部思想は人間性に生きた。

理性を固有関数化しても、人間性は得られない。
このヒステレリスに、日本とヨーロッパの違いがある。

だが日本は人間性を保存しても、お上日本に人間性はなかった。

       *。
自我領域と人間性領域は原理的に異なる。

自我はニュートン力学、人間性は量子力学。
これは肉体と精神の関係だ。
両方が必要だ。

*。
心身一元論は、悪魔を生み、

心身二元論は、弱者を守ることに成功した。
心身を非ユークリッド空間で、交差させたからだ。

*。
心身一元論は、絶対空間であり、それは悪魔の世界だ。

     *。
紫式部思想は、人間性を固有関数とする。
だから普通の人が、人間性を保存できた。

これを理性でシミュレーションすると、絶対的力が必要になる。
それは悪魔力であり、人間性に矛盾する。

*。
自我領域と人間性領域、
これを複素数構成とすると、この問題は処理できる。

自我の肉体と、人間性の精神は領域が異なる。
必ずしも、良き肉体に良き精神が宿ることことはない。

*。
肉体と精神は、不確定性原理で遮断されていて、この切り替えが必要だ。

       *。
人類と人間の切り替えが必要だ。

人類と人間は、パラドックスであり、その解消スペースが必要だ。

これが現代の課題だ。
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